マツエクが自まつ毛に与える負担【可能性がある項目・解決方法】

理由

マツエクで、自まつ毛に負担を与えてしまう懸念として「マツエクの重さによる負担」「引っ掛かりによる負担」「不衛生の状態からの負担」などがあげられます。

「引っ掛かりによる負担」「衛生面による負担やダメージ」に関しては、正しく行われたマツエクの装着及びまつ毛のケアにより回避する事ができます。

「マツエクの重さによる負担」に関しても、現在ではエクステの軽量化も実現されており、マスカラでのメイクの重さにも近づいており、重さの負担はわずかなものとなっています。

ビューラーをされる方に関しては、マツエクでの負担より大きく継続的なダメージを、自まつ毛に与える事になるので、その観点から考えるとマツエクはダメージレスにも繋がります。

マツエクが、自まつ毛に負担をかける原因は別の所に存在します。

エクステの重さによる負担

• まつ毛+2mm以上のエクステから、自まつ毛に負担を与え始めます。

マツエクが自まつ毛に負担を与える代表的な懸念として、エクステの重さによる負担があげられます。

自まつ毛の長さに対して、マツエクの長さが2mmを越える事で、重さの負担を与えはじめます。

更に、長いエクステのデザインから、本数の数は増える事になりデザインを成立させる為に、まつ毛全体に負担を与える事になります。

このマツエクが負担を与える背景には、本数とボリュームが人気となった「付け放題ブーム」の2016年以前~2017年にかけての、まつ毛に対して過度なマツエクデザインがあります。

過度なマツエクの装着により、自まつ毛への負担を与えた事は、その後の「マツ育ブーム」が、結果として物語ります。

それらの経緯から、ナチュラルブームとマツエク業界の成長もあり、軽量なエクステの開発とアイリスト全体の技術力の向上により、マツエクの負担はごくわずかなものとなりました。

エクステの重さの負担を解決するには、まつ毛のコンディションに併せたマツエクの種類・マツエクの長さを選択する必要があります。

マツエクの絡みによる負担

• 絡みは、マツエクの施術時に起こる為、サロンや担当のアイリストを変える事を検討する必要があります。

「マツエク及びまつ毛同士の絡み」のケースは、担当したアイリストの技量となります。

絡みは、ビジュアル面にも大きな影響を与える為、ご自身で絡みを引き剥がしてしまう事から、エクステ同士であれば幸いとなりますが、自まつ毛が絡みに入る事で、キューティクルの損傷や破損と言ったダメージに繋がる事になります。

「マツエク装着から時間が経過し自然に起きた剥離(はくり)した部分」に関しては、剥離(はくり)部分を疑似キューティクルとなるコーティング剤でカバーする事ができます。

コーティングでのカバーを疎かにしてしまう事で、タオルや枕などといった繊維で引っ掛かり、無理な剥離を起こしダメージに繋げてしまったり、脱毛を引き起こしてしまう事になります。

引っ掛かりによる負担

• マツエクの装着から時間が経過した、引っ掛かりはご自身のケアが必要となります。

「マツエク装着から時間が経過し自然に起きた剥離(はくり)した部分」に関しては、剥離(はくり)部分を疑似キューティクルとなるコーティング剤でカバーする事ができます。

コーティングでのカバーを疎かにしてしまう事で、タオルや枕などといった繊維で引っ掛かり、無理な剥離を起こしダメージに繋げてしまったり、脱毛を引き起こしてしまう事になります。

衛生管理の不足によるまつ毛への負担

• マツエクに対する、最適なケアを行い衛生的な目元を維持する必要があります。

ケアを怠り不衛生な状態にする事で、汚れによるまつ毛のダメージと同時に、まつ毛の毛穴部分にも影響を与え毛周期を不健全な状態にさせる事になります。

不健全な毛周期は、成長期が短く退行期・休止期が長くなる細く弱いまつ毛しか発毛させる事ができなくなります。

マツエクをしていても、マツエクをしていなくても、クレンジングでは落としきれないメイクの残留物や、余分な皮脂をしっかり落とし衛生的で健康な状態にする必要があります。