アイリストの将来性【キャリアを積むor独立開業する】
目次
アイリストの将来性【キャリアを積むor独立開業する】
美容師として独立開業して、株式会社として法人成りをさせて頂きマツエクサロンの運営及びECサイトの運営をさせて頂いている現在までの経緯から、アイリストの将来性のプランについて解説させて頂きます。
はじめに
- 氏名
- 竹山 実
- 出身地
- 富山県
- 学歴
- 東京総合美容専門学校
- 免許
- 美容師免許/管理美容師免許
- 経歴
-
- 1998年 東京総合美容専門学校 卒業
- 2011年2月まで、3店舗のサロンで美容師として活動
- 2011年5月hair&make green grcae(グリーングラス)開業
- 2016年11月 マツエクサロンsign post(サインポスト)ふじみ野店開業
- 2018年2月個人事業から法人成り 株式会社A round match設立 代表取締役 就任
- 2018年4月マツエクサロンsign post(サインポスト)志木店 開業
- 2020年6月hair&make green grcae(グリーン グラス)閉店
- 2020年7月マツエクサロンsign post池袋東口店 開業
個人事業主としての独立開業と株式会社の設立・運営の経験を基に、アイリストの将来性を解説させて頂きます。
私自身の美容師からの経験と業種は異なりますが、本質は全て同じとなります。
アイリストの将来性
- アイリストとしての施術に携わる期間での成果により将来を決めます。
アイリストとして、成果を上げ結果を残せる期間は、健全な施術を可能とする期間となると思われます。
年齢と共に訪れる「目の衰え」を、感じてしまう平均45歳が、多くのアイリストが健全に施術を行えるタイムリミットと予想されます。
それまでの期間で、アイリスト業務のその先をイメージしておく必要があります。
- 会社で雇用されるアイリストは、更に深い専門的な分野へと進み、キャリアアップして管理職を目指します。
- 独立開業をして、全においての責任性からマルチな分野を修得して、経営者として店舗拡大を目指します。
サロンに所属し、様々な目的でアイリストとして働いていると思いますが、このアイリストの将来性の記事に関しては、一定の経験・実績を出して、会社やサロンに貢献した方の将来性をメインとしております。
サロンの店長として、サロン内の様々な出来事を解決に導き、売上や教育者としての実績をあげている方でないと、アイリストの施術以上のステージでは活躍や結果を残す事は出来ないでしょう。
所属しているサロンで、まずはアイリストとして実績を出し、教育の難しさやサロンで起こる様々な問題を解決出来る存在を目指して下さい。
1人で営業をしている店長は、業績をあげスタッフ求人の強化を会社が促進するような存在、一緒に働きたくなるような魅力的なアイリストを目指して下さい。
教育で、結果を出せない店長は、1人のアイリストとして売上げはあげる事が出来ても、その先のステージでは結果を残せません。
もちろん、向上心が無く誰かのせいにしながら、毎日をただ過ごしている方も、アイリストのその先にある輝かしい将来性は無いでしょう。
アイリストとして、本当の目的が持てない方に対して、目的が出来るような記事であれば幸いです。
会社に所属してキャリアを積む
- 会社の定義
- 会社は営利を目的とする(105条2項参照)。ここに営利の目的とは、事業活動によって利益を獲得し、その得た利益を構成員に分配することを目的とするという意味である。 会社とは|コトバンク
マネージャー又は他の管理職としてキャリアを積む
店長として売上をあげて、他のアイリストへの充実した教育・結果を与えられる事が出来ると、会社の業績を上げる貢献と同時に、素晴らしい魅力あるアイリストと成長しているはずです。
その魅力と実績からは、他の店舗の店長からも一目おかれる存在となり、店長をまとめるマネージャーや管理職へのステージが開かれます。
これは、店舗の大小や立地などではありません。
店舗の大小や立地は、それぞれが違う難しさを持ちあわせており、言い訳にはなりません。
今までもこれからも、あの人が居れば大丈夫、と思われる存在となる必要があります。
これらを踏まえ、他店舗の店長から認められる存在にならなくては、店長以上のマネージャーや管理職への道は開かれません。
仮に、マネージャーや管理職になっても、全てが上手くいかなくなるでしょう。
苦労と習練に立ち向かい実績を上げる良きマネージャーとなる事ができれば、その魅力と実績において、給料は比例して高くなるでしょう。
また、その重要な業務内容から、アイリストとしての施術業務が減り始めます。
アイリスト教育担当の責任者
実績のある良きマネージャーがいると、各店の店長が育ち成長します。
店長の成長から、アイリストの離職者が減少し、会社全体のアイリストが成長し始めます。
店長が、店長以上の実績と魅力を持ち始める事で、マネージャーや管理職の業務を減少させる事ができます。
この状況から、次のマネージャー候補と同時に、更に細分化され集中的な管理業務の責任者が生まれてくるでしょう。
その中でも、アイリストの教育担当は必然的に生まれます。
良いアイリストの教育は、所属する会社で実績を上げたアイリストのみが果たせる立ち位置となります。
教育担当の責任者が、素晴らしい能力を出せる事で、マツエクをはじめとする技術レベルは飛躍的にあがり、結果をだせないアイリストにとって有効的な指導を与える事から、結果に結びつくやりがいを最低限の時間で教育する事ができ、お客さまへの満足度を上げ離職を減少させます。
その活躍は、業績から直ぐに反映され、よりクリエイティブな技術の向上と実績の向上が望まれ、アイリストの施術業務は減りはじめ、給料は比例して上がるでしょう。
集客に関連する業務の責任者
会社やサロンを、多くの方に認知させ興味を持ってもらう技術が必要となります。
この立場には、実績を出したアイリストとしての深い知識と技術力を使い、サロンへの集客に対して結果を出していく事になります。
実績や認知度と言った影響力が有効となり、それらは実績を出して来た際の知識と技術をでしか向上させる事はできません。
また、それぞれの集客媒体を使い発信する技術と、アイリストの施術業務と違う概念が必要となる為、技術を修得して結果を出すには時間がかかります。
集客に関する業務には、アイリストの教育レベルに当たる知識を文章能力に載せて伝える技術、撮影・画像編集・動画編集などの技術と知識が必要となります。
その開花された集客能力からは、集客不足から解放され、集客媒体のコスト削減及び、ブランディングの成功と共に求人活動にも効果を出す事から、実績を上げる事で、給料は必然的に上がるでしょう。
会社代表として働く
成長し続けるサロン運営と役割りを果たせる責任者が揃うことで、代表取締役は新たな事業を展開する事になります。
新たな会社設立などの際には、その会社を取りまとめる代表となる責任者が必要となります。
会社代表は、会社への業績の貢献と実績を重ね、従業員からも信頼される人物以外では行えません。
現在あるものを大切にして、更なる成長と前進する姿勢を持つ人格者であるべきです。
また、今までの経験から自身の中に信念とするスローガンやコンセプトを強く持つようにならないといけません。
会社の従業員は、代表の信念とするコンセプトを、基に集まり働きます。
会社運営の際の、軸となりブレないように、ブレている時に気づけるように、ブレた時に戻れるように、最も重要となります。
このコンセプトが無かったり、コピーするようであれば、その内容の会社となる事は間違いありません。
代表者として、会社の業績と直面する事で、給料は正当な金額となる為、結果を残す必要があります。
独立開業して個人事業主として結果を出す
- 個人事業主の定義
- 株式会社等の法人を設立せずに自ら独立して事業を行っている自然人をいう。法人事業主と対になる概念 個人事業主|ウィキペディア
個人事業主としての経営業務
- アイリストとしての施術
- 集客に関する業務
- 求人に関する業務
- アイリストへの教育
- 雑務など
基本的には、働いてきたサロンで経験してきた、独立前の業務内容と変わりありません。
開業して個人事業主になっても、急にスキルアップする事は無く、当面の間は集客や、お客様さまの満足度を上げるサロンづくりがメインの活動となり、会社に所属していた時の自分に磨きをかけていく事に専念します。
従業員を雇うようであれば、個人個人でバラつきや不公平が出ないように、給与体系と就業規則などを決めておく必要があります。
給与体系・就業規則を基に、求人活動を活性化させ求職者の応募を促進させる活動に入ります。
また、自身で教育マニュアルも作成しておく必要があります。
メニューが無いサロンでは集客出来ないように、規定が無い会社は信用されない為、求職者は表れないでしょう。
会社に所属していた時には、わからなかった物事に対して取り組み運営していく事となり、全ての物事にお金が発生してくる実感を感じる事ができます。
全ての物事に対するお金に対して、売上に対して、家賃や光熱費などの固定費、集客媒体にかける費用や材料費などの流動的なものに費用対効果を、体験して学び、時間をかけて成長していく事となります。
その業務は、決して楽ではなく体力や精神力を養っていく必要があります。
夢や希望に向かって、頑張るイメージが最適な手段だと思います。