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まつ毛パーマの持ちが悪い原因

まつ毛パーマの持ちが悪い原因

まつ毛 パーマ 持ち が 悪いについて

まつ毛パーマ 持ちが悪い原因について

「まつ毛パーマの持ちが悪いんだけどなんでだろう?」
「毎日のケアが悪いのかなぁ…」
「まつ毛パーマの持ちが悪い原因が知りたい!」

まつ毛パーマの持ちが悪い原因は、一体どこにあるのでしょうか?

また、悪い原因を解決する方法はあるのでしょうか?

まつ毛パーマの一般的な持ちの期間

まつ毛パーマは、通常4週間ほどの持続期間があります。

施術から、3週間を経過した辺りからカールにバラつきを感じはじめる傾向にありますが、カールをキープするマスカラやコーティング剤などでスタイリングすることで、カールを美しい状態にまとめることができます。

4週間が経過すると、ほとんどのまつ毛のカールは取れてしまい、スタイリングだけのカールの再現は難しくなってくるでしょう。

また、施術時のカールの強さや個人の毛周期のスピードにより、まつ毛パーマの持続期間は変化します。

通常の期間より持ちが悪い原因

薬剤による原因

まつ毛パーマの薬剤の種類として「化粧品登録」「医薬部外品」の2種類があります。

医薬部外品となる薬剤の成分には、チオグリコール酸が2%以上配合されている事になり、まつ毛にカールを形成する際に必要なphの目標値8.0を大きく上回ってしまい、過剰軟化を起こしダメージを深刻なものとします。

「医薬部外品」の薬剤では、過剰軟化が原因で、キューティクルの膨張、まつ毛内部成分の流出により、まつ毛パーマの持ちは悪くなります。

現在では、まつ毛パーマは「化粧品登録済」の薬剤の使用が、その安全面から薬機法(旧・薬事法)で義務ずけられており、サロンでの施術では「化粧品登録済み」の薬剤のみとなっています。

まつ毛パーマの持ちは、勿論ですが目元の安全の為に、まずは使用する薬剤が「化粧品登録」の確認から行うことが大切です。

化粧品登録と医薬部外品との違いについて

ロッド選定の失敗による原因

ロッドが大き過ぎた場合

まつ毛の長さに対して、大きすぎる円周率を持つロッドを使用した場合に起こるカール形成の不十分による持ちの悪さが考えられます。

簡単に言うと、カールが緩かったと言う事です。

目元の形と不適合なロッドを使用したことによる原因

二重を始め、一重や奥二重などの様々な目元の形がある中で、それらの目元の形にフィットしない不適合なロッドを選定した場合、根本付近からのカール形成は不可能となり、根本から立ち上がる美しい状態は作れないでしょう。

仮に、施術直後は立ち上がった様に見えても持ちは悪くなっており「まつ毛パーマの施術後から、数日〜数週間の時間が経過している状態になっているのと同様な状態です。

また、目元に適していないロッドを選定してしまうと、目尻や目頭などに対して垂直に対応ができない為、均一に美しいカールは再現出来ないでしょう。

巻き上げの精度の低さによる原因

薬剤により、まつ毛を健康な状態pHは6.2~7.2の中性の状態から、アルカリ性ph8.0〜ph9.0に傾ける事で、まつ毛の形を再現する結合である「シスチン結合」を、遮断した状態にします。

シスチン結合の遮断してある状態の時の巻き上げが、ほぼそのまま仕上がりのカールとして再現される事となるので、正しいステムと最適なテンションをかけ毛先まで、折れたり、歪み・たるみがでないように、正しく正確に巻き上げる必要があります。

薬剤のコントロールのミスによる原因

アルカリの状態にも段階が存在します。

アルカリ性のph値が上がるほど、まつ毛に負担とダメージを与える事になり、薬剤の使用には注意が必要となります。薬剤のコントロールミスによる過剰軟化には「過剰軟化」「軟化不足」の2種類があります。

これらは、目的のph値を大幅に超えてしまう事になり、まつ毛を強いアルカリ性の状態として、過剰な膨潤のダメージと共に持ちを悪くする原因となります。

過剰軟化

化粧品登録のまつ毛専用の薬剤であれば問題はありませんが、医薬部外品の薬剤には、まつ毛の強度に対して過剰な軟化力を持つ「チオグリコール酸」などが含まれるケースもあった為、必要以上にアルカリ性のphをあげ過剰軟化させた負担とダメージにより、pH6.2~ph7.2の中性値に戻しても、まつ毛内部成分の破壊と過剰な膨張の際の、キューティクルの損傷・破損により内部成分の流出により、ハリを失いカールの持ちが悪くなります。

過剰軟化は、薬剤の塗布量を多くするほど、還元作用は高まりやすくなり、まつ毛パーマの履歴がある部分なども軟化しやすい状態になっているので注意が必要となります。

軟化不足

アルカリ性にph値を、移動させる作業をする際に,シスチン結合が遮断されておらず、結合の移動が完全ではない状態で、pH6.2~ph7.2に戻してしまうと、カールが固定されたいない状態となるので、まつ毛パーマの持ちは悪くなります。

オーバータイム

薬剤でアルカリ性にph値を傾けた状態で、必要以上に時間をおいてしまう事で、過剰軟化に繋がる恐れがあり、まつ毛内部のシスチン結合の遮断によって起きる「軟化」を最適な時間で見つける必要があります。

必要以上の薬剤の浸透時間による過剰軟化をさせてしまうと、カールの持ちは極めて悪くなります。

まつ毛のダメージレベルによる原因

まつ毛の内部には、ケラチンタンパク質で構成される間充物質(CMC)をはじめ、様々なものから構成されています。

キューティクルの損傷・破損から内部成分の流出により、パサつき、ゴワつきなどから始まり、ダメージが進行すると、チリチリした状態になってしまったり、まつ毛が切れてしまう事もあります。

まつ毛にカールを構成するには、毛髪の内部成分は必要不可欠となるので、内部成分が流出している量が多いほどカールの持ちは悪くなります。

これは、全てのまつ毛パーマの種類に言える事です。

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