ラッシュリフトとパリジェンヌどっちを選んだらいいのか?【失敗しない為の知っておくべき要素】
目次
ラッシュリフトとパリジェンヌどっちを選んだらいいのか?【失敗しない為の知っておくべき要素】
ラッシュリフトとパリジェンヌラッシュリフトのどちらを選択すれば良いのかを、施術時間/値段/ロッド式である事/アルカリ残存処理の中間処理に触れているなど、適切に選ぶための基準を基に結論とその理由を解説させて頂きます。また、サロン選びの重要性と、マツエクサロンsign post(サインポスト)のラッシュリフト メニューも併せてご紹介させて頂きます。お役立て下さい。
ラッシュリフトとパリジェンヌラッシュどっちを選んだらいいのか?
結論
- 根元から立ち上げる緩やかなカール構成であれば、どちらを選んでも変わりません。
- その後、エクステを装着したい方も基本的には、どちらを選んで頂いても変わりません。
理由
目元の形とまつ毛の長さに対して、根元から立ち上げる適切な種類のロッドは、ラッシュリフトとパリジェンヌラッシュリフト共に存在しますので、どちらを選んでも変わらないと言えます。カールを構成する為の、まつ毛の内部のシスチン結合のコントロールの概念と薬剤の種類も同様に変わらないのも理由の1つとなります。
cカールなどのように、毛先にカールを付ける場合にはラッシュリフトの方が有効と言えるでしょう。しかし、ラッシュリフトも本来、技術概念と施術の正しい処理の過程から、ハリと艶を出す事から、根元から立ち上げる緩やかなカールを得意とします。毛先までの柔らかいカールであれば、本来のまつ毛パーマでの対応がコスト的にも最適になると言えるでしょう。
パリエクのように、マツエクの装着が可能なカールの形成後に、エクステを装着する事に関しても、正しいラッシュリフトの工程でもあるアルカリ残存処理膨張したキューティクルの収斂作業を行えば、ラッシュリフトでもパリエクと同様となります。
ラッシュリフトとパリジェンヌラッシュリフトの違い
ラッシュリフト
- 技術内容
- まつ毛を根元から立ち上げる技術
- ロッド
- 立ち上げに適したラッシュリフト専用のロッド、もしくはまつ毛パーマのロッド
- 使用薬剤
- 化粧品登録薬剤の使用
パリジェンヌラッシュリフト
- 技術内容
- まつげの根元だけを施術することによって、あくまでも自然に立ち上げる
- ロッド
- パリジェンヌラッシュリフト用のシリコンロッド
- 使用薬剤
- セッティング剤
サロン選びが最も重要です。
ラッシュリフトもパリジェンヌラッシュリフトも、毛髪化学をはじめ正しい薬剤の知識とコントロールする技術、最適な施術時間が必要となります。メニューの混乱させる1つとして、「まつ毛パーマは毛先にカールをかけるもの」「ビューラー式のラッシュリフト」などの間違った宣伝、ネーミングの乱用や浅はかな知識や説明の簡素化が、そうさせていると言えるでしょう。
- ラッシュリフトもパリジェンヌラッシュリフトも、まつ毛パーマです。
- まつ毛パーマの中でも、アルカリ除去の機能を高めハリを出す事で、根本の立ち上がりを得意とするものがラッシュリフトパリジェンヌラッシュリフトとなります。
まつ毛パーマも、新生部の部分にあたる根本に対して最もカール形成のアプローチをします。
根本から立ち上げるカールを形成するものは、まつ毛に対して円周率が大き目のロッドとなります。大き目のロッドを使用する事で必然的に毛先のカールも緩やかになります。
ネーミングで、適切なカールを売っているサロンには注意が必要です。
適切に選ぶための基準
ラッシュリフトでもパリジェンヌラッシュリフトを選ぶにも、正しい処理と最適な施術時間、そしてコストも必要となります。適切なラッシュリフトやパリジェンヌラッシュリフトを選ぶ為の基準となる「施術時間」「値段」「ロッド式である事」「アルカリ残存処理、収斂作用などの中間処理の重要性に触れている」のご紹介と解説をさせて頂きます。
施術時間
- 施術時間の目安
- 60分~75分
初めての施術の方への説明や、まつ毛の軟化に時間が必要となる方の施術時間の変動もありますが、中間処理のアルカリ成分の残留処理と膨張したキューティクルの収斂効果を働かす為の時間が必要となる為、60分~75分の施術時間を必要とします。
施術の大まかな時間の内容
- 『テープ』
目頭,目尻にもパーマのムラが起きないようにロッドの形状に合うようにテープワーク(約3分) - 『のり』
まぶたが被れないようにテープの上にのりを塗布(約1分) - 『ロット』
目元の形にあわせてロッドを貼る(約1分) - 『1液塗布』
全体の塗布量が均等になるように目元の粘膜ギリギリから塗布して放置(10分~15分) - 『1液除去』
しっかり1液を取る(約1分) - 『中間処理』
アルカリ残存処理・クエン酸のph調整(約10分) - 『2液塗布』
ムラが出ないようにしっかり塗布して放置(10分~15分) - 『2液除去』
精製水のコットンで丁寧にしっかりと除去します(3分) - 『後処理』
アミノ酸結合タンパク質配合のトリートメントでダメージ補修・保湿(3分) - 完成
値段
種類 | 料金の相場 |
---|---|
まつ毛パーマ(ロット式) | 3,000円台~5,000円台 |
まつ毛パーマ(ビューラー式) | ~3,000円台 |
ラッシュリフト | 5,000円台~7,000円台 |
パリジェンヌラッシュリフト | 6,000円台~10,000円台 |
アップワードリフト | 6,000円台~8,000円台 |
要となる中間処理の「アルカリ残留処理」「ケラチンタンパク質での補修」の良質な薬剤は高価となる事と、最適な施術時間の確保の為、値段は従来のまつ毛パーマよりも高くなります。上記の相場の料金の範囲が打倒と言えるでしょう。
まつ毛パーマ メニュー【値段の違いとその理由】|詳細ロッド式である事
根元から立ち上がらせた美しいカールを形成する為には、目元の形に正しくフィットしまつ毛の長さに対して適したロッドを選定し装着する必要性があります。また、アルカリを付着させた部分に対してアルカリ残存処理をして、残留アルカリの除去をする必要性があるので、ビューラー式では構造上、正確に行えないでしょう。
【ロット式・ビューラー式】まつ毛パーマの違いとデメリット|詳細アルカリ残存処理、収斂作用などの中間処理の重要性に触れている
ラッシュリフトやパリジェンヌラッシュリフトの、ハリがあり根元からの立ち上げのカールを形成し固定する中で、最も重要と言えるアルカリ残存処理について触れて、その重要性と共に正しい施術に関して触れているサロンを選ぶ事が大切です。
ネーミングのみで、最も重要とする工程が無いと、持ちは極めて悪くなります。
ラッシュリフト持ちが悪い【大きな5つの原因】|詳細ラッシュリフトデザイン カタログ
ラッシュリフトのカール別デザインカタログになります。
ラッシュリフトにおすすめの美容液
まとめ
ラッシュリフトもパリジェンヌラッシュリフトも、お客さまが望まれる目元にする為に、まつ毛パーマの延長で誕生した素晴らしいプログラムシステムです。
しかし、ネーミングだけで、それらを行っている一部のサロンも存在します。それらを見極めるられるような記事になっていたなら幸いです。
良いサロン、良いアイリストに出会える事を願っております。
ラッシュリフトやパリジェンヌラッシュリフトに関する事で、不安な事や困ったことがある時は、アイリストに相談するのが1番です。
お客さまの悩みを解決し喜んでくれた時に見せてくれる笑顔を見られた時に、アイリストも幸せを感じるものです。
皆さまの毎日の生活が、より笑顔の多い毎日になるように願っております。
笑顔の多いライフスタイルの『良き一部に』なれるよう、日々精進します。
東京・埼玉に「まつ毛専門サロン」を3店舗を運営しております。
お客様と直に接する“マツエクのプロ”である私たちが選んだ、安心・信頼の商品を販売しております。
サイト運営・ブログの執筆者blog author
sign post(サインポスト)で働くアイリストの知識と経験を基に、美容師として現場で活動した20年の経験に乗せて、マツエクやまつ毛パーマに関する施術内容を論理的に解説させて頂きます。
また、様々な薬剤のケミカル部分についてもわかりやすく解説出来るようなブログを皆さまへ届けられるように精進致します。
株式会社A round match 竹山 実
2020年8月19日にTOKYO MXのHISTORYにて、タレントの藤井サチさんに、弊社が取り組む美容業界への挑戦についてインタビューを受けました。
覚悟の瞬間(とき)では、経済界、スポーツ界、文学界など、様々なカッコイイ大人の生き様に焦点をあてたWEBメディアのインタビューの記事。
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