まつ毛パーマを化粧したままかけると？【支障を与えるもの、与えないもの】

カール構成の不具合

原因

マスカラやコーティング剤によるまつ毛パーマ薬剤の浸透のムラ

マスカラやコーティング剤の塗布量や付着の量が、まつ毛全体を通して部位に必ずムラがでる為、まつ毛パーマの薬剤の浸透にもムラが出ます。

薬剤の浸透のムラは、カールがかかる部分・カールが緩い部分・カールがかからない部分を作る事になり、カールを構成しても何処か歪で艶の感じさせない、まつ毛パーマのデザインとなります。

まつ毛パーマのもちも極めて悪く、かけ直す事でカールのかかった部分は、より還元して負担を与える事になり、まつ毛全体のコンデションを均一にする事は、不可能となります。

まつ毛パーマにとって、カールのムラ(薬剤の浸透のムラ)を出してしまう事が、最も悪い状態と言えます。

必要以上のダメージを与える恐れ

原因

まつ毛全体の薬剤の浸透の悪さから、より強い薬剤を使用する事になりダメージに繋がります。

マスカラやコーティング剤の付着が、薬剤の浸透を悪くさせる事で、浸透の悪い部分に対してアプローチする為に、使用している薬剤を強くする、もしくは薬剤の浸透時間を延長する事で、浸透している部分の負担は大きくなり、まつ毛パーマのムラも大きくなってくるでしょう。

まつ毛パーマのもちの期間が短縮

原因

結合の不具合と、コンディションの違いによる悪影響

まつ毛の形を構成する、まつ毛内部のシスチン結合が、薬剤の浸透のムラにより結合が均一ではなく歪に移動している為 、他の結合と再結合をされているもの、結合がされていないものが存在し、結合を元に戻す働きから、まつ毛パーマのもちは極めて悪いでしょう。

健全な施術時間を維持出来なくなる可能性

原因

サロン予約時の施術所要時間に影響を与えてしまう事で、健全な施術時間を維持出来なくなる為

サロンでの、マスカラやコーティング剤の化粧を落とす時間がかかってしまい、サロン予約時の施術所要時間に影響を与えてしまった場合、まつ毛パーマの施術にも影響を出してしまう事もあります。

サロン側も、まつ毛パーマの施術に必要な時間設定としており、次の予約の方に迷惑をかける事が出来ない為、限られた時間内での施術となるでしょう。

限られた時間内での施術からは、仕上がりやもちに様々な影響を与える事になるので注意が必要となります。

更に、化粧が落とし切れていない場合は、まつ毛パーマのムラへと繋がるでしょう。