まつ毛パーマの失敗【チリチリになってしまった原因】

まつ毛が痛んでチリチリした状態になる理由は、まつ毛のコンデションやまつ毛パーマの履歴に合わせた適切な薬剤のコントロールに失敗し、キューティクルの損傷から毛髪内部成分の過剰な流出が原因です。

または、還元作用の強すぎる薬剤の使用による過剰軟化が原因で、まつ毛がチリチリになる可能性もあります。

パーマ履歴の保護

まつ毛パーマを行う前に、まつ毛に施された薬剤の浸透履歴によってまつ毛のコンディションが異なるため、ケラチンの補充や薬剤浸透率を低下させるコーティング剤などの前処理が必要です。

健康的で艶があるまつ毛パーマを継続的に行うためには、的確な前処理を行ったうえで、薬剤の浸透時間や塗布量を調整しなければなりません。

これらの手順を怠ると、薬剤の負担が蓄積され、まつ毛はチリチリと傷んでしまいます。

まつ毛パーマを継続的に行う場合は、薬剤が塗布された履歴のある部分とない部分のコンディションに違いがあるため、「同じ薬剤を同じ浸透時間」にしてしまうと、毛先の薬剤の浸透履歴がある部分は、同じような施術を繰り返すことで負担が蓄積され、その結果、まつ毛の毛先の状態を悪くします。

毛先がチリチリと痛む可能性も高い確立であります。

まつ毛パーマの技術方法は、「ロット式」「ビューラー式」の2つとなります。

ビューラー式の技術方法は、使用する美容器具の観点から毛先に薬剤の量が溜まりやすく、浸透時間の調整もしにくくなっている為、まつ毛が痛みやすくチリチリになる可能性は高くなります。

まつ毛パーマを継続的にされる方は、ロット式のまつ毛パーマの技術のサロンを選ぶ事をおすすめします。

「薬剤成分」

「基準」
チオグリコール酸が2％未満（その他、省略）

化粧品登録の薬剤に比べて医薬部外品の薬剤は、まつ毛に大きな負担を加え過剰なダメージを加えてしまうことで毛髪内部の必要成分を流出させてしまい、まつ毛をチリチリにさせてしまう危険が非常に高くなります。

まつ毛が縮れてしまう原因には、まつ毛パーマ薬剤の還元作用によるアルカリ性へのphコントロールがあげられます。

まつ毛のphの健康な状態は中性ですが、薬剤によってまつ毛がアルカリ性に傾くことで、ダメージが蓄積されます。

チリチリになりやすい吸水毛の毛質の方は、薬剤の還元の影響を受けやすくなるので、特に注意が必要となります。

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株式会社A round match 代表取締役竹山実

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株式会社A round match 竹山実

HISTORY タレントの藤井サチさんに、弊社が取り組む美容業界への挑戦についてインタビュー 2020年8月19日にTOKYO MXのHISTORYにて、タレントの藤井サチさんに、弊社が取り組む美容業界への挑戦についてインタビューを受けました。

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